難治症状を改善する律動法 栄光堂整術院|茨城県神栖市

腰痛、肩こりから難治症状、原因不明の症状まで、幅広く対応した施術を行っています

回復する人、回復しない人

腰痛と一口に言っても、軽度の疲労性腰痛から長年の重い腰痛まで様々あります。痛み方や痛みの度合い、痛みの頻度などには当然個人差がありますが、同じような症状でも、人によってすぐに回復する人とそうでない人とでは大きな差があります。
回復する人となかなか回復しない人の大きな違いは、愚痴るか愚痴らないか。「まだ痛い」「まだ治らない」「なぜ治らないのか」という不満の声をよくよく聞いてみると、まるで他人事です。今ある症状の原因が自分の体以外のところにあるものと思っている為、回復しません。
痛みは、症状を回復させる為に脳によって引き起こされている生体機能現象であり、すべて意味のあることです。回復する為に痛みが必要な時もあります。すべては治癒機能を最大限に引き出す為に必要な働きなのです。愚痴を言っても回復はしません。繊細な体の変化をじっくりと観察することによって、回復が実感できます。回復する人は、これらを理解した上で実践している人です。
2015年04月11日 05:09

4年振りに被災地へ

4年振りに被災地へ
岩手県大船渡市、釜石市、陸前高田市へ出向いて参りました。大船渡市魚市場は新しい建屋に立て直され、完全復旧。漁業復興の旗頭として操業を再開していました。しかし、釜石市も同様、港湾全体でみると震災前の姿に戻るまでには相当な時間がかかりそうな印象を受けました。
陸前高田市は、市内の約7割が壊滅的被害を受け、人的被害は、死者行方不明者合わせて1808名と、岩手県の中でも特に甚大な被害を極めた地域。ニュースで取り上げられているように、低い土地のかさ上げ作業が進められていました。巨大なベルトコンベアが至るところに張り巡らされ、ピラミットのような形状で海岸の景色を遮断するように土が盛られている光景からは、ここに人間のの生活の営みがあったとは到底思えず、かつての懐かしい町並みが過去のものになってしまった様子が、更に郷愁の念を助長させるようでありました。
震災から5年が経過すると、国の特別措置が終了し、罹災証明書は失効します。東日本大震災は何かにつけて阪神淡路大震災と比較されがちですが、災害の規模という意味では比になりません。そういった意味では5年という年月が充分とは思えませんが、それでも東北の皆さんは前向きに生きています。
“災害のせいにしてはいけない”という声を聞いたことがあります。東北人らしい思考だと感銘を受けました。陸前高田市から東北自動車道一関ICのある一関市へ向かう途中「ありがとうございました 私達は負けません」という看板が目に止まりました。また必ず伺います。
2015年03月25日 11:00

東日本大震災の記憶

東日本大震災の記憶
今日で東日本大震災より4年となりました。14時46分に発生した大きな強い地震の衝撃で、当院の室内もあっという間に滅茶苦茶になってしまいました。3日間に渡る避難所での避難生活の中で、菩薩の善行から餓鬼畜生の所業まで様々な人間模様を目の当たりにしました。一部の大手コンビニエンスストアによる度を越した法外な便乗値上げ販売の現場にも出くわしました。老若男女問わず、こういった有事の時にこそ人間の真価や本性が問われるということを痛感しました。
この神栖市に於いても、土地の液状化によって住宅が傾いてしまった方、自動車が津波で流されてしまった方、漁船が津波で流されてしまった方…それぞれの立場で辛い思いをされている方がたくさんおりました。

私の生まれ故郷である岩手県大船渡市は、巨大津波を受け、壊滅的被害を被りました。大船渡市に住む祖母は、自宅の目の前にまで迫る巨大津波を目の当たりにし、死を覚悟したそうです。その祖母をはじめ、陸前高田市、釜石市などの親類縁者との連絡が難航を極め、まんじりとも出来ぬ日々が続きました。父親の実家がある釜石市では、大叔母が巨大津波により死亡。今なお、一家全員が行方不明という親類者もおります。
震災直後、意を決して故郷の大船渡市へ。変わり果てた故郷の姿に身震いする間もなく、ただただ絶句するばかり。ここには記述出来ないような遺体安置所の様子、瓦礫の中から遺体を引き上げる自衛隊員の様子、砂埃にまみれて主要交差点に立つ全国から応援で駆け付けた警察官の姿、人が集まりそうな場所を巡っては当てもなく行方不明の息子を探す初老の女性。あの時、故郷で目にした全ての光景は、生涯忘れることはないでしょう。

4年前の今日、不幸にも亡くなられた方々は、まさか今日が自分の命日になるとは思いもせず、いつもと変わらぬ日々を送れるという前提でいつもと変わらぬ時間を過ごしていたのでしょう。そういった方々の無念を思えば、例え今の生活がどうあれ、生きているという現実に感謝せねばなりません。犠牲になられた方々の総ての御霊へ、衷心より追善回向を御祈念致します。合掌

【ここにある画像は陸前高田市へ訪れた際に撮影したものです】
2015年03月11日 10:51

痛みなど症状の捉え方

大相撲力士やプロレスラーの施術で地方へ出向く機会が多かったこともあり、これまでに全国の様々な土地を訪れてきましたが、どの町でも必ず接骨院や鍼灸院、マッサージの看板が見受けられます。
それもそのはず、全国には接骨院(整骨院)が約4万件、鍼灸院が約2万件、あん摩マッサージ指圧院が約2万件、鍼灸あん摩マッサージ指圧院が3万件あるそうです。更に、整体院やカイロプラクティックなどの民間徒手療法の施術院も、約2万件とされています。先日放送されていたあるテレビ番組によると、国内のマッサージ店の件数は「83,313件」とのことでしたが、この場合、前述のあん摩マッサージ指圧院と激安を売りにしている無資格の違法マッサージ店を混同させた件数だとしても、無資格の違法マッサージ店が6万件以上存在するということになります。
この莫大な件数を“それだけ需要がある”という見方をされる方が多いようですが、裏を返せば「治せない施術家が多すぎる」ともいえます。治せない、治らないのに儲かる、結果が伴わないのに儲かるというのも皮肉なものです。

これ程の件数の治療院が軒並み溢れているにも関わらず、腰痛や肩こりなど何かしらの不調を抱え、且つそれらが解消されない現状、何故、従来の整体療法やカイロプラクティック、オステオパシーなどのあらゆる手技療法で回復しないのか、という疑問を持たれる方がどれだけいるでしょうか。また、これだけ治療院が存在していても、殆どの場合が癒しの名のもとにリラクゼーションと混同化して怠惰を極めている現状をみても、手技療法が代替医療(代替療法)として医療の一躍を担っているようには到底思えません。このような中途半端な姿勢で立派な看板を掲げようが、立派なホームページを作成しようが、一体何に効果を発揮するというのか甚だ疑問でなりません。

抑も、痛みなど症状の捉え方から見直さなければなりません。痛みなどの症状は、人間の生体機能を正常に保つ為に起きる現象です。痛みの発症の都度に痛みを抑えるのは、本来の生体機能に反し、還って症状は悪化します。

ひたすら鎮痛を目的とすることが治療である、つまり、「鎮痛=治療」「無痛=完治」という考えが恒常化し、それが常識とされてきました。よく「頭が痛かったけど頭痛薬を飲んだら治った」などという声を耳にしますが、それは頭痛が治った訳ではなく、鎮痛剤によって人工的に頭痛を抑えただけであって、治った訳ではありません。痛みを抑える、症状を消すことを目的とした治療を繰り返すうち、本来持つ正常な生体の治癒力を弱化させ、やがて回復困難となります。「最初は○○整体院で効果があったのに最近効果が無くなった」「鎮痛剤が効かなくなった」という声こそが何より如実な例です。様々な症状で悩んでいる方は、これまで頭ごなしに擦り込まれてきた不確かな知識を捨てて「なぜ治らないのか」ということを本気で考えてみてください。
2015年02月19日 10:48

受験対策

先月の大学センター試験に続き、明日から千葉県公立高校の入試が始まります。試験を控えた受験生達の受療は、この季節に於ける当院の風物詩となりつつあります。
当院を受療される受験生達は、殆どが学校の授業のみならず、学習塾で夜遅くまで勉強漬けの生活を送っているようで、まだ若いのに疲労困憊の様相です。
何度も申し上げてきましたが、当院の調整法は脳と脊髄のバランスを整えることによって脳機能を完全に発揮する効果があるので、自己治癒力(回復力)が働き、あらゆる症状が消失或いは軽減されます。人間が本来持つ能力を最大限に発揮させるので、試験、スポーツ、あらゆる分野で意識が集中します。受験生は必要以上に緊張しています。緊張とは、脳が緊張状態にあるというとです。受療された受験生の皆さんは、緊張から集中へ、不安から自信へと変革する能力を大いに発揮することでしょう。今から吉報が楽しみでなりません。
2015年02月11日 10:46

全日本プロレス銚子大会対戦カード

全日本プロレス銚子大会 18時00分会場 18時30分試合開始

対戦カード

第1試合 シングルマッチ 20分1本勝負
宮原健斗 vs 野村直矢
第2試合 Jr. BATTLE OF GLORY 公式戦 Bブロック 30分1本勝負
金丸義信 vs SUSHI
第3試合 Jr. BATTLE OF GLORY 公式戦 Aブロック 30分1本勝負
鈴木鼓太郎 vs 佐藤光留
第4試合 シングルマッチ 30分1本勝負
諏訪魔 vs KENSO
第5試合 タッグマッチ 60分1本勝負
ジョー・ドーリング 青木篤志 vs 曙 土方隆司
メインイベント タッグマッチ 60分1本勝負
潮﨑豪 中島洋平 vs 秋山準 大森隆男

チケット
特別リングサイド席…7,000円
リングサイド席…5,000円(当日券1,000円増し)
指定席…4,000円(当日券1,000円増し)

今年は、昨年急病にて銚子大会を急遽欠場した曙選手(第64代横綱)が参戦します。
当院にてご用意の最前列席のチケットは、残り3枚となりました。よい席はお早目に!!
2015年02月09日 10:44

元幕内・鳥羽の山 引退断髪式

元幕内・鳥羽の山 引退断髪式
元幕内・鳥羽の山 引退断髪式2
第69代横綱・白鵬の前人未到の33回目の優勝で沸きに沸いた大相撲初場所。名実共に大横綱となった白鵬が脚光を浴びる中、出羽海部屋の元幕内・鳥羽の山(東京都豊島区出身)が、今場所をもって惜しまれつつ21年間の土俵生活に終止符を打ちました。幾多の大怪我や不運に見舞われながらも常に笑顔を絶やすことなく、不惜身命の精神で現役を全うした立派な相撲人生でした。 鳥羽の山と私は懇意の間柄にあり、彼の現役生活の支えとなるべく長い間施術に携わってきた為、引退に際しては万感の思いがあります。力士の象徴である髷を落とす断髪式は、力士が力士でなくなる為の儀式な訳で、元小結・普天王関の時もそうでしたが、自身が施術を手掛けてきた力士の髷に鋏を入れるのには、施術家として些か抵抗があります。しかし、当の本人である鳥羽の山は終始笑顔で、一抹の後悔もなく完全燃焼しきった男の目映いばかりの晴々しさにはこちらまで感化されるようでした。 鳥羽の山関、長くの現役生活大変にお疲れ様でした。角界での経験や思い出を後生大事に、また御身大切に、これからもご活躍ください。
2015年01月26日 10:35

全日本プロレス

全日本プロレス
全日本プロレス 2015エキサイトシリーズ 銚子大会 【日時】2月13日(金) 18時30分試合開始 【会場】銚子市体育館(銚子市前宿町1140) 【出場選手】 秋山準 諏訪魔 大森隆男 曙 KENSO 潮崎豪 金丸義信 鈴木鼓太郎 青木篤 …他 【前売り券】 特別リングサイド…7000円 リングサイド…5000円 指定席…4000円 当日券は1000円増しとなります。 当院にて最前列席をご用意してあります。 当院にてお買い上げの方には得点があります。 よい席と連番はお早めに。 《お問い合わせは当院まで》
2015年01月22日 10:30

膝の痛みについて

膝の痛みを訴える方が多く見受けられます。しかも、その大半は正座が困難だといいます。
膝関節は、大腿骨、脛骨、膝蓋骨で構成され、半月板、滑膜、軟骨、骨格筋が附随して機能していますが、普通の生活を送る中で膝関節を損傷することはまずありません。膝の痛みを訴える方の多くは、大腿四頭筋の弱化が原因となっています。つまり、太ももの筋力と柔軟性の低下です。
正座が困難であるということについては、膝が痛くて正座ができないという以前に、正座をしないから膝が痛くなるという事実に殆どの方が気付いていません。最近の中高年者は、殆ど正座をしなくなりました。和室の茶の間からソファーのリビングへと住宅事情の変化に伴って生活様式も変化し、正座をする習慣が激減しているという現状が大いに関連していると思いますが、それにしても、どこへ行っても椅子やソファーばかりです。最近は待合室に高級ホテルのロビーを彷彿させるような豪華なソファーが設置されている病院もあります。体を労わるのと体を甘やかすのは全く意味が違います。若いうちから体を甘やかしていると、そのうち正座もできなくなってしまいます。若年者及び中年者は、今のうちに正座の習慣を身につけましょう。
その反面、昔のお年寄りはよく正座をしました。そのおかげで、どんなに腰は曲がっても足は丈夫でした。皆さんの周りにもそういったお年寄りはいると思います。
“日本人は正座をするから欧米人と比べても身長が伸びない”など、単なる迷信です。我々日本人はモンゴロイド、欧米人はアングロサクソン、ただそれだけのことです。欧米人の真似をして生活を洋式化したところで、起きた変化といえば、柔らかいソファーやベッドによる腰痛、正座をする機会を失ったことによる膝の痛み、といったところでしょう。正座こそが、脳と脊椎のバランスを正す究極の健康法です。ヨーガやピラティスのような訳の分からない無意味な恰好をする必要はありません。毎日1分でも2分でも正座をしましょう。
2015年01月14日 10:27

年頭御挨拶

謹んで新春のお慶びを申し上げます。元日より好天に恵まれ、晴れやかな心持ちで新年の幕開けを迎えられたことと思います。本年も、昨年同様「価値ある健康的な生活」の一助となる施術を目指し、その中で「真の健康」について、更なる啓発及び啓蒙に取り組んで参ります。

昨年もこのブログへ記述致しましたが、「健康の為に何かを取り入れる」という習慣は、営利至上主義社会がもたらした罪過であり、本来の健康を損ねる悪習慣であります。「健康補助」を謳うサプリメントなどの健康食品の普及によって果たして現代人は本当に健康になったといえるのでしょうか。
サプリメントなどの健康食品の普及に比例し、成人病や生活習慣病といった訳の分からない病気を抱える患者や、その予備群といわれる不健康者が増加している現状を鑑みるに、サプリメントなどの健康食品の類のものが無意味なだけでなく、むしろ有害であるという事実が窺い知れます。日頃の節制と労苦を惜しみ、気軽に健康を追い求めるが為にサプリメントなどの健康食品に翻弄され、皮肉にも逆に不健康へ陥る悪循環の事象そのものではないでしょうか。
「不足しがちな栄養素を補う」という言葉をうんざりするほど耳にしますが、現代人はそのような売り文句を健康食品業者から頭ごなしに擦り込まれているだけで、栄養とされる添加物の摂り過ぎで不健康になっていることには全く気付きません。また、「喫煙の習慣がある方には特にオススメ!」などといったギャグのような馬鹿げた屁理屈を平気で羅列する売り手側の感覚には呆れ果ててしまいます。禁煙を促すことなく、喫煙によって失われるビタミンの補給を勧める業者には、もはやモラルを問うだけ無駄でしょう。そんな玉石混交の時代だからこそ、我々消費者の健康に対する意識の高揚が求められるのではないでしょうか。サプリメントなどの健康食品を摂取しているうちは絶対に健康にはなれません。全ての健康食品が有害であるとまでは申しませんが、本当に体によい健康食品はごく僅かであり、それらを見極めることは、実は非常に簡単なことであり、そういった事実を是非知っていただきたいと思います。

健康的な生活を送る秘訣は、バランスの取れた食生活と適度な運動以外にはありえません。健康とは、ごくごくシンプルなものです。回復力を発揮することは困難にせよ、不健康の原因となっているサプリメントや健康食品を排除することは、いつでも、誰でも、簡単にできます。これから大寒を迎え、いよいよ寒さも厳しくなって参りますが、人体の生体電流や電位を乱す電気毛布や電気カーペット、電気ストーブ、電気こたつなどの使用を極力避け、少し厚着をするなど防寒対策をしっかり行いながら、健康で快適にお過ごしください。
2015年01月02日 10:22

栄光堂整術院

【住所】 〒314-0256
茨城県神栖市若松中央
1-6-3

【電話番号】 0479-46-6022

【受付時間】 <平日> 9:00~11:30
14:00~19:00
※金曜日は18:00迄
<土曜日> 9:00~13:00
<祝祭日> 9:00~11:30

【休院日】 木曜日・日曜日

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