難治症状を改善する律動法 栄光堂整術院｜茨城県神栖市

４歳 男児 原因不明の昏睡の症例

大阪府堺市の４歳男児。今月14日に母親から連絡があり、10日から眠ったまま殆ど起きず、1日に1〜2回ほど寝ぼけて起きた時に強引に水分補給をさせたりパンを食べさせたりしてもすぐに眠りこけてしまい、病院へ連れて行き、様々な検査を試みたものの特に病的な所見はなく、状態としてはただ眠っているだけなので取り敢えず入院して点滴を投与しているとのことでした。

いつも通り、筋肉反射テストで全身を隈無く検査。細かい内容についてはここでは割愛しますが、結論から申しますと、全副鼻腔、上咽頭、全呼吸器、全消化器、左心房、右心室、左腎臓、全脊髄などにエンテロウイルス(+)、全脳底動脈、全脳全葉、全脊髄からアセトアミノフェン(+)。訊くと、10日程前に手足口病に罹患し、病院から処方されたシロップ薬を4日間服用したとのことでしたが、その際に誤嚥してしまい、鼻に入ってかなり痛がったということがあったそうです。それが副鼻腔、耳管咽頭口などに悪作用を起こし、その影響が睡眠中枢である視床下部や脳幹へまで及んだのではないかと思慮されます。その後、8時間置きに施術を繰り返すこと3度、４度目の施術後に突然目を覚まし、空腹と喉の渇きを訴えて泣いたそうです。

私は医師でも薬剤師でもないので服薬について具体的な指示やアドバイスは一切致しませんし、抑そのようなことは出来ませんが、それにしても38度程度の発熱で幼児に解熱剤を服用させるのは如何なものかと疑問に思います。幼児に強烈な薬を服用させるということは重大なリスクを負うことになりかねないということを念頭に置き、慎重に判断する必要があるといえるでしょう。

発熱は生体に必要な恒常性機能現象であるということを前提に生体を深く観察し、生体の治癒力に委ねる、それが手技療法の最高峰たる律動法の真骨頂であります。現在、男児は上咽頭辺りを時々気にする位なもので至って元気に暮らしているそうで何よりです。



茨城県神栖市にある栄光堂整術院では、腰痛、肩こりからぎっくり腰、難治症状、原因不明の症状まで、手技療法の最高峰・律動法にて幅広い症状に対応致しております。腰痛、肩こり、頭痛などでお悩みの方はお気軽にご相談ください。鹿嶋市、潮来市、鉾田市、行方市、水戸市、つくば市、銚子市、旭市、香取市、成田市、その他、遠方の地域からも来院されております。

１６才 猫 腎不全の症例

稲敷市在住のYさん飼育の猫１６歳。今年に入ってから末期の腎不全との診断を受け、当院を受療中。当初は体調が悪すぎて移動用ケージから出ようとしませんでした。尿毒症による全身の浮腫、食欲不振、高血圧性網膜症による重度の眼球充血と視力及び聴力の低下、排泄困難、血尿、など、症状が辛過ぎてか水分も満足に摂取出来ないほど衰弱した状態でした。

人間同様に筋肉反射テストで全身を隈なく検査していきます。腎不全は結果であり、それに至るまでの原因を徹底的に追究せねば真の回復は望めません。腎動静脈、輸尿管共に滞りが強く、腎臓に強い浮腫が発症。同時に、膀胱、消化器官なども著しく機能低下。両腎、腎動脈、腹部大動脈、甲状腺、全消化器から肝静脈(－)、胆管、両甲状腺(亢進症)から胸腺で(＋)、T7PR、L7PLで律動調整。高齢ということもあり、これらの検査と律動調整を何度か繰り返す中でも体調不良に陥ることが何度かあり、ここ数日間の猛暑の影響か体調不良からやや衰弱気味であったそうですが、先週末の２度の施術後にすっかり元気になりました。

最近、犬猫の施術を希望する飼い主さんが増えてきました。ここ数ヶ月だけでも、埼玉県から来院した土佐犬の尿管結石が排泄された症例、脳腫瘍と思われるフレンチブルドッグの歩行機能障害の症例、何故か一言も言葉を発しなくなってしまったというオウムの症例などがあります。

痛みなどの症状は、生体が生体であるが故の正常な恒常性機能現象であり、崇高な生命現象であり、より自然な状態で治癒へ向かう為の道標でもあります。その貴重且つ大切な道標を痛み取りだけを目的とした対症療法でむざむざと搔き消してしまっては、治癒機能が正常に機能しなくなります。また、一時的な解消はあったとしても何度も同じ症状を繰り返すこととなり、やがて生体は疲弊して回復が困難となります。痛みに一喜一憂せず、生命力を信じて生体本来の治癒力に委ねることが確実且つ最短の治癒となるのです。乳幼児や動物は、言語によるコミュニケーションが不可能である分、素直に施術を受け、素直に自身の治癒力に回復を委ねます。私たちは物言わぬ乳幼児や動物からその姿勢を学ばねばならないのかも知れません。



茨城県神栖市にある栄光堂整術院では、腰痛、肩こりからぎっくり腰、難治症状、原因不明の症状まで、手技療法の最高峰・律動法にて幅広い症状に対応致しております。腰痛、肩こり、頭痛などでお悩みの方はお気軽にご相談ください。鹿嶋市、潮来市、鉾田市、行方市、水戸市、つくば市、銚子市、旭市、香取市、成田市、その他、遠方の地域からも来院されております。

１３歳 男子中学生 腰椎分離症の症例②

広島県広島市より来院の中学１年生男子 腰椎分離症の症例及び施術過程について。先月末に再度来院し、受療。先週、整形外科を受診し、CT検査を行ったとのことで、CT画像とともに報告がありました。四国の某医大病院で手術を打診された本年３月１１日のCT画像が、ピンク色の矢印がある上の画像で、当院の施術を受療後、先週末に撮影された新しいCT画像が下の画像です。これまで何ら変化が見られなかった分離部分が若干ながら動いており、離合部分が白っぽくぼやけているのが分かります。これは骨が癒合しかけている際に見られる現象らしく、明らかな回復の兆しと思われます。症状としては下肢に痛みや張りなどの違和感のような刺激があるだけで、差ほど日常生活には支障ないようです。引き続き施術を重ね、回復を後押しして参ります。

また、最近は遠方から難治性症状の受療者が来院されることが増えてきました。特に、脳脊髄液減少症、起立性調節障害の方からの問い合わせや来院が顕著で、まだまだこれらの症状で悩み苦しんでいる方が多く存在することを痛感します。以前、重度の脳脊髄液減少症で長年寝たきりであった方から「こんなにつらい日々が続くなら死んでしまいたい。しかし自殺する余力もない」と、嘆かれ、何とも言われぬ苦々しい思いをしたことがありました。幸いにも彼女は施術を重ねる毎に回復し、今ではすっかり元気になりました。あの時の彼女の心の叫びを努々忘れず、今日まで様々な難治性症状の方々へ真剣に向かい合って参りました。今後も例えどのような難治性症状であっても絶対に諦めることなく、受療者の苦しみを我が苦しみとしつつ、共に真の回復を目指し、全身全霊の施術を致して参ります。遠方からの受療者については、それ相応の対応を致します。諦めずにご相談ください。

※画像は、受療者本人及び保護者から許可を得て掲載致しております。当ホームページ内にある一切の画像の無断使用及び不正ダウンロード、無断複製を固く禁じます。


茨城県神栖市にある栄光堂整術院では、腰痛、肩こりからぎっくり腰、難治症状、原因不明の症状まで、手技療法の最高峰・律動法にて幅広い症状に対応致しております。腰痛、肩こり、頭痛などでお悩みの方はお気軽にご相談ください。鹿嶋市、潮来市、鉾田市、行方市、水戸市、つくば市、銚子市、旭市、香取市、成田市、その他、遠方の地域からも来院されております。

１３歳 男子中学生 腰椎分離症の症例①

広島県広島市より来院の中学１年生男子。腰椎分離症により四国にある某大学病院の検査を受診するも、分離範囲が広すぎるとのことで医師より早期手術の打診を受ける。父親が腰椎分離症についてインターネットで検索するうち、当院のサイトへ辿り着き、来院。当院の近くに宿を取り、泊まり込みで４日間続けて受療されました。

画像の通り、腰椎５番左右横突起、特に左側が大きく分離しているのが明らかです。分離症の画像診断は、大体の場合がぼやけるように写る場合が殆どですが、このケースは誰の目にも明らかなほど鮮明に分離部位が写っています。離合部分が離れ過ぎている為に痛みを全く感じないようです。初回施術時の筋力検査を行うと、両下肢に力が殆ど入らない状態でした。このままでは脊髄神経伝達が正常に作用せず、成長の過程にも悪影響を及ぼしかねません。筋肉反射テストで全身を詳細に検査をしていくと、画像には写らない腰椎３番、４番からも損傷の反応があり、それに伴って骨盤全体の著しい後屈が見られます。中心脊髄、左側脊髄硬膜、腰椎５番棘突起後下方左巡、腰椎５番後右旋をメジャーにて律動調整。施術後、下肢にしっかりと力が入り、骨盤の後屈が完全に解消されました。翌日、鈍っていた知覚神経の正常回復により、下肢全体に違和感が発症。ところが、腸腰筋検査で下肢及び腰部の筋力検査をすると、信じられないほど腸腰筋の筋力が強力になっていました。後日、再び１泊して受療するも、更に腰部及び下肢の違和感が発症しつつあるものの、下肢の筋力は更に強力になっていました。

痛み＝異常という思考では、真の回復を見誤ります。この場合、腰痛、下肢痛、違和感などの刺激は、知覚神経が正常に回復してきたという証。決して悪化ではありません。悪化であれば筋力は低下します。要するに「正常に痛みや刺激が感じられるようになった」ということです。この場合の痛みなどの刺激は回復に向かう為の恒常性機能現象がもたらす回復の兆しなので、受傷時の痛みとは異なります。この現象を経て、身体は正常な回復へと向かいます。治癒には多かれ少なかれ痛みが伴います。何事もなかったかのように痛みが消滅するような、ご自身の都合で身体の症状が消失する奇跡は現実的ではないので、あまり期待されない方が宜しいでしょう。真の治癒を望むのであれば、回復に伴って発症する痛みを希望的な痛みとして受け入れることが肝要です。手術は延期になったとのことなので、回復の為の治癒力を阻害することなく、より自然な形で回復していくであろうと考えております。広島県から長旅を経て交通僻地である神栖市にまで足を運ぶ真剣さに応えるべく、当院では引き続き全身全霊を以って最高の施術を実施して参ります。



茨城県神栖市にある栄光堂整術院では、腰痛、肩こりからぎっくり腰、難治症状、原因不明の症状まで、手技療法の最高峰・律動法にて幅広い症状に対応致しております。腰痛、肩こり、頭痛などでお悩みの方はお気軽にご相談ください。鹿嶋市、潮来市、鉾田市、行方市、水戸市、つくば市、銚子市、旭市、香取市、成田市、その他、遠方の地域からも来院されております。

筋肉反射テストに自信の無い方へ

TRテストや三角筋テストなど、基本的な筋肉反射テストが出来ていない治療家が多すぎる。施術で最も大切なことは検査であり、検査がすべて。検査がない施術は単なるギャンブル。あなた方は日頃から一か八かの丁半博打で施術をしているのですか？そんないい加減な施術で律動法を志すつもりですか？あなたの年齢は？３０代？４０代？５０代？６０代？あなたに残された人生の時間はあと何年ですか？たった一度の人生で律動法に縁していながら、正しく学ぼうとせず、これから先も曖昧なままごまかし続けるのですか？そうやって現実から逃げますか？それではその辺の治療院のオヤジ以下の負け犬です。それでどうして難治性症状を治癒させられるというのですか？遠隔治療や透視診断の前にやるべきことがあるはずです。今、この時点で分らないこと、出来ないことを隠し、さも出来ているつもりになって有耶無耶のままにしては未来はありません。それで脱落していった者達を大勢見てきたので断言できます。このままでは律動法が絶えてしまいます。茂木先生がどんな思いで今日までご指導されてきたことか。茂木先生から直接ご指導いただいている我々には、その法灯を連綿脈々と伝承していかねばならない責務があります。それを強く自覚すべきです。

TRテストや三角筋テストなど、基本的な筋肉反射テストが出来ていない方、今更誰にも訊けないという方、今から、これから私と一緒にもう一度やり直しませんか？「指導する」などという偉そうなつもりは毛頭ありません。私も修行中の身ですので共に学びましょう。恥を偲ぶ覚悟で、プライドを捨てて来てください。プライドなど出来てからの話です。出来ていない時点でのプライドなど捨てるべきです。その覚悟に最大の敬意を表し、全身全霊でとことん付き合います。今度、そのうち･･･という者に未来はない！自覚のある方は一日も早くお電話を！但し「神栖は遠い･･･」などと愚痴を吐く余裕のある方はお断りします。

最後に、私がこのように口喧しく耳の痛い発言をすること、このような働きかけをすることに対して快く思われていない方がおられますことは重々承知しております。また、ご意見やご批判については真摯にお受けする所存であります。



茨城県神栖市にある栄光堂整術院では、腰痛、肩こりからぎっくり腰、難治症状、原因不明の症状まで、手技療法の最高峰・律動法にて幅広い症状に対応致しております。腰痛、肩こり、頭痛などでお悩みの方はお気軽にご相談ください。鹿嶋市、潮来市、鉾田市、行方市、水戸市、つくば市、銚子市、旭市、香取市、成田市、その他、遠方の地域からも来院されております。

網膜中心静脈閉塞症の症例

神栖市在住の女性（２０代　歯科衛生士）。１ケ月程前の起床時より急に視野狭窄を発症。眼科医の診断は、網膜中心静脈閉塞症。

当院の施術は望診から始まります。望診では、全身の気の循環、脊椎湾曲、蝶形骨、頸椎１番、腰椎５番の転位、脳脊髄液の循環など、全身をおおまかに観察します。望診で気になった右脊椎の弛緩とそれによる右側の強い肩こりを指摘すると、指摘通り右肩だけがやたらとこるとのこと。それらも関連症状とみなし、原因を深く追求していきます。

両側頭骨右回転、両頬骨左回転、鼻骨前左方、右中鼻甲介前上右方、右涙骨後下方、各部位よりMF(+)。以前の自転車転倒による顔面打撲の影響により網膜中心静脈が閉塞し、それが眼動脈を圧迫し、その結果、内頸動脈にまで影響を及ぼしたものと推察されます。それが右肩周辺の強い凝りの原因となっていたのでしょう。当院の最初の受療から１ケ月後に再度眼科医の診察を受診したところ、静脈閉塞も網膜内の出血痕も消失していたとのことでした。視野にも若干ながら改善の兆しが見受けられ、回復過程は上々。引き続き施術を継続して参ります。

医師によると、症状の原因は網膜静脈の閉塞によるものとのこと。しかしそれは結果(症状)であって、網膜静脈が閉塞する理由(原因)に対する説明がつきません。当初、バイアスピリンが処方されたそうですが、原因を追求せず、やみくもに抗凝固薬を服用しても何の解決にもなりません。川下の汚染の原因は必ず川上にあるのです。当院の施術法である律動法には、症状を遡って原因とメジャーを徹底的に追求する知恵と術があります。ちなみに、彼女は副作用を恐れてバイアスピリンを１度も服用していなかったそうです。(※)

※当院では、薬剤の必要性や効能効果について疑問視をしてはおりますが、必ずしも薬剤を否定するものではありません。また、当院では薬剤の服用や使用に対して制限をしたり、断薬の指示、強要は一切致しておりません。断薬や減薬については必ず医師の指示を仰ぐようお伝え致しております。



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