難治症状を改善する律動法 栄光堂整術院|茨城県神栖市

腰痛、肩こりから難治症状、原因不明の症状まで、幅広く対応した施術を行っています

夏期臨床錬成セミナー

8月1日(土)~2日(日)の2日間に渡り、律動法研究会夏期臨床錬成セミナーに参加してきました。 生体の神秘には凡そ並みの感覚では計り知れぬものがあり、我々手技療法家は、生体是則生命に触れるという崇高な行為に対して真摯な姿勢と研ぎ澄まされた鋭い感性を持って臨む必要があるということを、偉大な師である律動法創始者・茂木昭先生の並々ならぬ心血の思いから学びました。 また、究極の治療とは生体に触れぬ治療てあること、その領域に到達するまでの治療プロセスについては、爾前権経と実経、いわゆる本門と迹門の相対性を説いた仏教哲学に相通じ、これこそが名実共に「手技療法の最高峰」たる謂れであると改めて奥深い底知れぬ深淵な世界を確信した貴重な経験と感動続きの大変有意義な2日間となりました。 今回のセミナーでより深いレベルの技術を身に付けることができたということを単なる自己満足で終わらせることなく、生きた技術としてフル活用し、様々な症状に悩み苦しんでいる人々の絶望を希望に変革させる為の確固たる技術と哲学を兼備した手技療法家としての使命と責任を自覚し、改めて身の引き締まる立志の精神を強固にすることが出来ました。 厳しい言葉の裏に絶大な慈愛が満ち溢れる偉大なる師、その師からお墨付きを頂いている超一流の認定講師の先生方、徹底して真実を求める前向きで謙虚な先輩方、この宿縁深厚なる出会いに万感胸に迫る思いであります。―合掌―
2015年08月08日 06:09

乳幼児湿疹の施術例

乳幼児湿疹の施術例1
乳幼児湿疹の施術例2乳幼児湿疹の施術例3乳幼児湿疹の施術例4乳幼児湿疹の施術例5乳幼児湿疹の施術例6乳幼児湿疹の施術例7乳幼児湿疹の施術例8
2歳11ヶ月の女児の症例。7月16日(木)初回受療時の施術前の画像です。 右鼠径部の水膨れのような腫れ、右手首の内外側、右手甲、右拇指球と、痛々しい肌荒れです。遊んでいても痒みを訴え、患部を掻きまくります。皮膚科医の診断は「乾燥肌」。アトピーではなく単なる乾燥肌なので、保湿剤を塗布していればいいとのこと。医師の診断に注文を付けるつもりはありませんが、果たして本当に単なる乾燥肌なのか、甚だ疑問です。ちなみに、処方された外用薬は全く効果なしとのことです。 乳幼児湿疹の施術例乳幼児湿疹の施術例乳幼児湿疹の施術例乳幼児湿疹の施術例7月24日(金)2回目の受療時の画像です。上の画像と比較してみてください。初回の施術で腫れや赤みなどの湿疹が完全に消失しました。施術後から痒がらなくなったとのことです。 乳幼児湿疹の施術例乳幼児湿疹の施術例乳幼児湿疹の施術例乳幼児湿疹の施術例まだオムツも取れない幼児なので、施術に際しても術者の指示には従えず、当然ながら施術効果に関しては恣意的な意識は一切働きませんし、思い込みからなるいわゆるプラシーボ効果も働きません。それは、前回の記事にある犬のアレルギーの症例とも共通することで、犬にもプラシーボ効果は通用しません。これこそが、生体の回復力です。患部に直接アプローチするなど余計なことは一切せず、原因を徹底的に追究した上で全身を瞬時に調整すると、このように回復力が存分に発揮されます。 外用薬や内服薬は、一時的に症状を抑えるだけの対症療法に過ぎず、真の回復は望めません。殆どの薬は対症療法です。解熱剤、鎮痛剤、降圧剤、神経根ブロック、透析などは、単に症状を抑えているだけです。原因と結果でいうところの結果である症状をひたすら抑えているだけで、原因を治してはいません。雨漏りした水をひたすら雑巾で拭いているだけで、屋根の修理をしている訳ではありません。対症療法とはそういうことです。対症療法に頼るということは、一生涯それらの薬を使用し続けるということです。果たしてそれで本当に健康になれるのか、それが本当の治療といえるのか、疑問でなりません。 当院では、対症療法やリラクゼーションなどのごまかしは一切致しません。本気で回復を望む方は、当院の調整法を受療されることをお勧めします。
2015年07月27日 05:45

犬のアレルギーの施術例

犬のアレルギーの施術例1
犬のアレルギーの施術例2
梅雨が明け、本格的な夏の到来となりました。紫外線が強くなるこれからの季節に秋田犬などの寒冷地生産犬を悩ませる特有の症状が「鼻日光性皮膚炎」。鼻の付け根が腫れただれ、膿と出血が起きます。特に痛かったり痒がるようなことはありませんが、見た目か非常に痛々しく不潔な為、何とか対処してあげたいものです。 当院にて飼育している「おりこう(秋田犬)7才♀」も、ご多分に漏れず、今年も鼻日光性皮膚炎が発症しました。回復力を引き出す調整法を施せばすぐに良くなるのですが、皆さんにビフォー&アフターをお見せする為、敢えて放置し、症状を観察&記録(おりこうゴメンね…)そして、症状がピークに達した為、調整法を実施(2回)。ご覧の通り、すっかり良くなりました。 犬は言葉を発しないので、問診はできません。しかし、犬も筋肉反射テストによって人間と全く同じように異常正常の反応が現れます。しかも、殆どの場合、人間以上の凄まじい回復力を発揮します。出来ることなら犬にも薬は使いたくないものです。人間も犬も同じことですが、アレルギー症状は薬では絶対に治りません。副作用などで悪化することはあっても、薬では絶対に治ることはありません。薬で一時的に症状が治まると「治った」と思いがちですが、それは回復ではなく、高いリスクを抱えながら症状を抑えているだけのことで、何の意味もありません。 愛犬の体調不良や様々な症状でお悩みの愛犬家の皆さん、動物病院の高額な費用に疑問を持たれている愛犬家の皆さん、是非、当院の調整法を受療させてみてください。
2015年07月21日 05:42

価値ある健康的な人生とは何か

先日、ヨガで肩関節を痛めて腕が挙がらなくなったという女性が来院されました。ヨガで体を壊すケースは決して珍しくはありません。健康の為に始めたヨガで健康を損ねるとは困ったものです・・・。

抑もヨガとは、ヒンズー教の思想哲学を起源とし、自然の哲理を体得することを目指す厳しい苦行「ハタ・ヨーガ」や、日常生活に於けるあらゆる慈善行動を精神鍛錬の修行と位置付ける「カルマ・ヨーガ」など、様々な分野に於いて実践される修行法です。日本で古来から信仰されている禅宗の修行の一つ「座禅」も、ヨーガの影響を受けたとされています。
現在、日本各地のカルチャースクールなどでやたらと流行しているヨガは、本物のヨガからはかなり逸脱したもので、単にオリエンタルなポーズで強引なストレッチングをしているだけに過ぎません。いうなれば「ヨガらしきもの」或いは「ヨガ風ストレッチ」といったところでしょう。

私は日頃から皆さんへ適度なストレッチの重要性について申し上げておりますが、決して無理なストレッチを勧めている訳ではありません。ストレッチは、関節の可動域拡大を目的とした健康法であり、快痛(痛気持ちいい)程度の体勢保持が理想です。強引に関節を伸ばし、その痛みから開放された直後の爽快感をストレッチ効果だと勘違いされている方が殆どだと思いますが、ストレッチは一朝一夕に非ず、日々の継続あるのみです。無理のない程度に少しずつ開脚運動を毎朝晩実践すれば、1年もすれば股割りが可能になるでしょう。

週に1回程度のヨガもどきをやったところであまり意味はなく、還って体を壊しているようでは何の為のヨガなのか、本末転倒も甚だしい話です。本物のヨガ修行者であれば、まず体を壊すようなことはないでしょうし、例え壊したとしても、厳しい修行の成果として症状を修復するだけの知恵と回復力を兼備していることでしょう。

社会の情報化が加速し、巷にはあらゆる健康法や健康グッズ、健康食品、サプリメント、医薬品などが蔓延しているにも関わらず、何故それらの数に比例して「成人病」や「生活習慣病」などという訳の分からない数多の病気が増えているのでしょうか。ただ闇雲に平均寿命を伸ばすことのみが医療や医学技術の進歩の結果といえるのでしょうか。
斯く言う私も、高尿酸血症と診断され、薬を服用していた経緯があります。また、長年の格闘技生活の代償として、重度の腰椎椎間板ヘルニアを始め、様々な症状に悩まされ続けてもきました。今でも時々痛みを発症することがあります。しかし、現在は人間の偉大な回復力を知り、それを自らの生活に活かすべく意識改革をし、日々実践しております。おかしなサプリメントや薬などに頼ることなく、不要なものは摂取しないということを心掛けるだけで、充分健康になれるのです。

「健康の為に何かを摂取する」という考え方は、資本主義経済が生んだ罪過であります。それに惑わされることなく、「価値ある健康的な人生とは何か」ということを深く考えた上で、真偽を見極める目を養っていきたいものです。
2015年07月11日 05:40

腰痛今昔

我々人類は、二足歩行を始めた時から腰痛という宿命を背負うことになりました。それが証拠に、どの言語にも“腰痛”という言葉が存在します。腰痛のない人生ほど素晴らしいものはないといっても過言ではない程、腰痛とは辛いものです。
ところで、昔の腰痛と現代の腰痛では、患部が同じ腰部であっても性質が全く異なります。昔の腰痛は、農作業や肉体労働などの重労働によるものが殆どでした。これは、腰へ負担を掛け過ぎたことによって起こるもので、動かし過ぎということです。一方、現代の腰痛の原因は、デスクワークなどで長時間椅子に座りっぱなしでいることや、長時間の車の運転などに起因するものが殆どです。つまり、動かさな過ぎということです。
昔の動かし過ぎによる腰痛であれば、休息を取ることによって症状は緩和されました。ところが、現代の動かさな過ぎによる腰痛は、いくら休息を取ってもなかなか改善されません。つまり、現代の腰痛は「動きながら治すしかない」ということです。

作業の効率化による労働環境の変化、正座の習慣が薄れてソファーに腰を掛ける機会が増えたこと、或いは運動量の激減、食生活の乱れ等々…あらゆる生活様式が著しく変化したことも、現代腰痛ともいうべき新たな腰痛を形成した原因となっていることは否めません。
私は「体力=健康」であると解釈しています。体力は一朝一夕で作られるものではありません。「体力=健康」は、日々の積み重ねでしか構築されません。痛くなってから慌てて運動しても、その時の腰痛には効果は反映されにくいでしょう。我が師は大変厳しい方で、日頃から「腰痛は甘えだ」と断言されていますが、自身の体を甘やかすことが腰痛に繋がるという意味では全くもって仰せの通りだと思います。私は、ショッピングモールなどへ出掛けた時は、よほど大きいものを買った時でない限り出来るだけ車を遠くへ駐車し、エスカレーターは使わず、階段を使うように心掛けています。運動を心掛けている訳ではなく、身体を甘やかさないことを心掛けています。
皮肉なことに、現代人は楽をしようとして還って腰痛に陥っています。しかし、それも二足歩行という「楽」を選択した人類の悲しき性なのでしょうか。
2015年06月05日 05:39

アクシデント

一昨日の柔道稽古中、ちょっとした不注意で右膝を痛めてしまいました。施術家といえども、現役で柔道を続ける限り怪我はある程度は仕方ないことです。大事なことは、怪我に負けない精神です。これは、怪我でなくても当てはまることで、人間はちょっと体調不良になると不安に苛まれて心まで荒み、弱気になってしまいます。そんなことでは回復力は充分に発揮できません。自信の回復力に任せ、回復の邪魔をしないようにしていれば必ず良くなります。
さて、私の右膝の症状は、翌朝は激痛で伸ばすことも曲げることも出来ず、歩行はおろか、階段の昇降、車の乗り降り、トイレなど、日常生活に大いに支障をきたしました。出勤後に自己調整をし、筋肉反射テストにて前十字靭帯、内側半月板後方回旋、膝蓋骨下垂の異常を検出。その後、いつも通り来院者の施術をしながら回復を待ちました。皆さん、足を引きずる私の痛々しい姿に驚かれているようでしたが、私自身が身を持って回復力を証明することをしかとご覧いただきたいところです。昨日は就寝前まで痛みがありましたが、今朝になって痛みが半減。右股関節に張りが出てきたものの、昼過ぎ辺りから痛みが一気に引いてきました。試しにヒンズースクワットを50回やってみましたが、痛みはありません。この調子だと、明晩にはいつも通り柔道稽古に参加できそうです。
膝の痛みで来院される方が増えています。初めて膝を痛めてみて、鋭い痛みの辛さがよく分かりました。しっかりと回復力を引き出し、痛みで動かない膝関節を無理のない程度に動かし続け、関節の可動範囲が狭まらないようにして回復の道筋を作ったことが早期回復に繋がったのです。スポーツ選手の故障が長引くのは、殆どの場合が間違ったケアのせいです。スポーツ障害で苦しんでいる方は、これまでのケアの内容を今一度振り返ってみてください。単純なアイシングやパルス、マッサージなどに終始していませんでしたか?
2015年05月21日 05:37

体全体でみる

“膝が痛い”“肩が上がらない”“肌荒れ”等々…患部や主訴は様々です。しかし、皆さんが訴える患部は、体全体(全身)からみると一部に過ぎません。血管ステントや人工関節、人工肛門、ペースメーカー等の例外はありますが、基本的に人間の体は部品交換をするような訳にはいきません。
当院では、施術後、稀に別の症状が発症することがあります。例えば、施術後に急に肩こりが発症する場合など。「余計悪化したのでは」と思われるかも知れません。しかし、それこそが真の回復であります。患部の痛みだけが消えるのではなく、脳の治癒機能が体全体のバランスを取りつつ回復方向へと向かわせている為です。この現象を「ルービックキューブ」に例えると分かりやすいかと思います。ルービックキューブは、三次元幾何学を応用した各面の色を統一させることを目的とした立方形パズルですが、ある一面の色を揃える為に、別麺の色が崩れます。しかし、そうしていくうちにやがて全面の色が綺麗に揃います。回復の途上にある体の状態は、これに酷似しています。
別の新たな症状が回復の兆しと見て取れた時、既に体は回復のレールに乗っています。不安なのはよく分かりますが、どうか慌てず騒がず、心静かに自身の回復力を感じ取ってください。
2015年05月03日 05:36

生涯現役の誓願

生涯現役の誓願1
生涯現役の誓願2
東京・文京区の講道館にて開催された全国柔道高段者大会 五段の部へ出場して参りました。今年で4年連続4度目の出場となりました。全国柔道高段者大会とは、講道館柔道創始者である故・嘉納治五郎先生の命日である毎年4月28日に、全国各地から段位が五段以上の高段者が一堂に会して開催される由緒ある大会です。この大会へ出場することを長く目標としてきただけに、感慨一入です。 肝心の試合結果は、半勝半負の引き分け。先週末に頸部を痛めた為、自ら自己調整を施しながらコンディションを作って臨んだ為、試合結果には不満は残ったものの、最後まで息一つ乱れず、終始小気味よく動き回ることができたと思います。今回の結果をもって更に来年に向かって明確な目標を持つことができたこと、また、我が身を持って回復力の確固たる効果が証明できたことに感謝します。 ところで、今朝の朝日新聞デジタルに「亡き妻へ『9段になって報告』90歳柔道家が大会出場」と、八段の部で今大会最年長選手にして講道館柔道史上最多53回目の出場となった松村茂也先生の記事が掲載されていました。松村先生とは面識はありませんが、松村先生は私が最も尊敬する柔道家の一人です。憧れの聖地・講道館大道場で、究極の生涯柔道実践者である松村先生と同じ畳に上がれたことを光栄に思うと同時に、私自身、例え細々であったとしても、命の限り柔道を続けて参りたいと強く決意致しました。
2015年04月29日 05:16

痛みの意味

先日、私の母親が買物先の店のフロアマットで足を滑らせ、左足関節(足首)を捻り、左足を引きずりながらやってきました。筋肉反射テストで、左足ショパール関節(距踵舟関節側)、腓骨外果骨、リスフラン関節、踵腓靭帯より異常を検出。更に、左内則半月板外旋、左膝蓋骨外旋、右舟状骨の反応を確認し、調整。施術後は、歩行可能なまでに回復するも、痛みに関しては然程変化が見られませんでした。今朝方、経過を訊ねると、一昨夜(施術当日)は痛みが強く発症して辛かったものの、起床時には痛みはほぼ治まり、今朝の時点で痛みは完全に消失したとのことでした。施術当日の痛みは非常に辛かったものの、「この痛みはきっと回復する為に起きているものだろう」と思い、我慢したそうです。日頃から「痛みの意味」について言い聞かせてきただけのことはあります。
母親は、私の施術によってメニエール病を克服し、激しい耳鳴り、めまい、頭痛などのメニエール病特有の症状が解消された実体験から、自身の回復力を充分理解し且つ信頼しています。これこそが真の回復であり、回復する人と回復しない人の差です。脳の指令である痛みの意味を理解し、邪魔をせずに回復力を引き出せば、このように劇的な回復も珍しくありません。
ところで、私の昨日痛めた右頸部の症状ですが、昨夜半頃から右股関節から右坐骨付近にかけて若干の張りが発症したものの、今朝の時点で股関節と坐骨の張りは消失。胸鎖乳突筋上部に若干の張りが残っている程度で、強い肩こりは解消されています。痛みに逆らわずに受け入れるということは決して難しいことではありません。マッサージや薬品を常識とする世の風潮によって、それらに依存しているだけです。
あらゆる症状の原因は自身の生体にあります。回復力も自身の生体にあるものです。生体以外のところへ結果だけを求めても何の解決にもなりません。人間の体は、元々自力で治すように出来ています。ちなみに、私の母親は病院が大嫌いで、どんなに体調が悪くても殆ど病院へ行ったことがありません。あらゆる症状で苦しんでいる皆さん、病院医療にとらわれず、真の健康と真の回復について再考してみてはいかがでしょうか。
2015年04月24日 05:15

自己施術

今朝5時30分、起床して1時間が経過した頃、右頸部(首)に軽い疼痛が発症。徐々に痛みが強くなり、出勤した時には既に頸部が動かなくなり、左頸椎下部(C5~6付近)、右上腕二等筋停止部、回外筋付近に強い張りが発症してきました。
これは生体機能現象として発症しているものです。痛みなどの刺激は不快ではありますが、マッサージや回旋矯正、湿布薬、鎮痛剤などで回復を阻害せず、人間が本来持つ治癒力に働きかけた上で冷静に回復を待つことが完治の鉄則です。
私は、これまでの長い柔道競技生活で幾度となく怪我をしてきました。特に頸椎の怪我に関しては、日常生活に支障をきたすばかりでなく、身障者認定を受ける寸前までの重症でした。この経験が自身が手技療法の世界に身を置くきっかけともなりました。
筋肉反射テストで右頸椎の異常を検出後、自己調整を施して様子を見ることに。しばらくすると、右肩に筋肉痛のような強いこりと痛みが発症。これは症状が悪化したのではなく、回復に伴って知覚神経が正常に作用することで起きる現象です。ここで症状に負けては元も子もありません。その間に数名の施術をし、一段落着いた11時30分頃、可動をチェックすると、右回旋が可能に。更に、上腕部の痛みが消失し、右肩の痛みも半減してきました。
これ程までに人間本来のメカニズムを明確に解き明かした手技療法、これ程までに理に適った手技療法はありません。改めて人間本来の回復力の偉大さを体感する恰好の機会でした。心から症状に感謝致します。
2015年04月23日 05:14

栄光堂整術院

【住所】 〒314-0256
茨城県神栖市若松中央
1-6-3

【電話番号】 0479-46-6022

【受付時間】 <平日> 9:00~11:30
14:00~19:00
※金曜日は18:00迄
<土曜日> 9:00~13:00
<祝祭日> 9:00~11:30

【休院日】 木曜日・日曜日

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