症状について
アトピー性皮膚炎について
皮膚科では、アトピー性皮膚炎についての原因はこれまでに完全には解明されていないとして、遺伝や体質、ダニ、ハウスダスト等アレルゲン、細菌感染、洗剤などによる肌荒れ、はたまた寝不足やストレスなどが原因ではないかという推測の域を出ない曖昧な診断がなされているのが現状です。原因が分からず、ただひたすら抗ヒスタミン剤やステロイドホルモン軟膏薬などを使用するばかりで、残念ながら症状は悪化の一途です。
当院では、これまでに筋肉反射テストによりアトピー性皮膚炎の原因を正確に解明してきましたが、その殆どが消化器と呼吸器にあります。また、乳幼児の場合にはワクチンの副反応である場合も少なくありません。皮膚の異常は結果であり、皮膚の原因が消化器や呼吸器にある以上、いくら皮膚に軟膏薬を塗布しようが内服薬を使用しようが根本的な解決にはなりません。アトピー性皮膚炎の場合は結果的に皮膚に症状が現れているものであって、頭痛、子宮筋腫、腰痛、関節炎などの症状として発症する場合もあり得ます。
当院のアトピー性皮膚炎の施術は、消化器や呼吸器に原因があるとはいえ、単に消化器や呼吸器と関連する椎骨を矯正するという一般的に行われているカイロプラクティックのような短絡的な内容の施術ではありません。また、当院の受療者には、病院のアレルギーテストにより、小麦、大豆、卵、乳製品などのアレルギーが判定された方であっても、受療後にはそれらの食品を問題なく摂取されている方もいます。そもそも、病院でのIℊE検査は、検査結果の解釈が極めて曖昧であるとされ、それ故、検査結果に則した食生活を送ったとしても、検査で数値化したとしても、真の治癒は期待できません。
症状は結果であり、原因を究明しない限り治癒はあり得ません。当院の施術は、痛みや症状を消失させることに特化した対症療法ではなく、精度の高い筋肉反射テストや関節可動性テストによって徹底した原因究明を行うことにより、生体の治癒力を呼び覚ます理にかなった最良の手技療法です。