頚椎ヘルニアと脳梗塞により歩行困難となった犬の施術例
10月10日に日記でご紹介した頚椎ヘルニアと脳梗塞で歩行困難となったミニチュアダックスのハナちゃん6才♀の動画を公開致しました。来院当初は首を動かすこともできず、尻尾は内巻になり、排泄も困難でした。2回目の施術後から歩行が可能となり、3回目には自力で段差を這い上がり、4回目にはジャンプも可能となり(4回目から尻尾も振れるように)、5回の施術で完全に回復しました。最後の施術動画では、嬉しそうに飼い主の足元を動き回り、飛び付く動作も見られます。現在は、自宅で騒がしく元気に飛び回っているそうです。
動物病院を何軒もたらい回しにされ、最終的には高額な手術を勧められ、挙句の果てにはその手術すら効果は望めないと見捨てられ、ひたすら薬を服用させるしか為す術もなく途方に暮れていたある日、当院へ来院されました。
このように、治癒機能を最大限に引き出すことにより、生体の回復力の及ぶ範囲の症状は改善されます。生体という意味では、人も犬も関係ありません。
ちなみに、当院でのハナちゃんの施術代金は、5回で22,000円。(初回6,000円、2回目以降割引の4,000円)動物病院の手術代金に掛かる消費税以下の金額です。
動物病院に於ける治療内容や高額な治療費に疑問を持たれている愛犬家の方、当院へご相談ください。
2015年12月15日 07:29