頸椎ヘルニアと脳梗塞のミニチュアダックスフンドの施術例
ミニチュアダックスフンドのハナちゃん(8才♀) 四肢障害が著しく、痙攣で自力歩行は困難な状況でした。獣医師の診断は、頸椎ヘルニア。動物病院をたらい回しにされ、最終的に高額なオペを勧められたそうです。しかも、そのオペさえ回復の見込みは不明であることを獣医師から言い渡され、途方に暮れていたところを知人に紹介され、来院。 全身の小刻みな痙攣が著しく、歩行はおろか、自力での排泄も困難な状態。尻尾は内側に巻き込み、声すら発せられず、とても危険な状態でした。 筋肉反射テストを行うと、腰椎にもヘルニアの反応が。また、左脳から脳梗塞の反応を検出。獣医師は脳の検査をしなかったそうです。つらそうなので速やかに検査をし、脊椎調整。調整後は、足の甲がしっかりと返るようになり、ゆっくりながらも歩行がスムーズに。 2度目の施術後には、自力で段差を昇降できるまでに回復しました。これには飼い主さんも泣いて喜んでいました。鎮痛剤を長期間投薬し続けてきた割には順調な回復です。これから更に良くなっていくことでしょう。 犬は、初回は施術を怖がり、極度の緊張状態に陥ります。しかし、1回の施術で効果を発揮するので、2回目以降は自ら私へ身を擦り付けるようにして寄ってきます。犬も自らの回復力を実感しているのでしょう。 動物病院の診察台に喜んで乗る犬がいるでしょうか。回復力を引き出す新脊椎調整法に限界はありません。動物病院の処置や高額な治療費用に疑問を持たれている方は、当院へご相談ください。
2015年10月10日 07:06