スマートフォンの害について
スマートフォンの普及率には非常に目まぐるしいものがあります。私自身もスマートフォンに機種変更して久しいですが、確かに便利な代物です。スマートフォンとは、厳密には携帯電話ではなく「携帯電話機能が搭載されたコンパクトなパソコン」だそうです。当然、スマートフォンから発する電磁波はかなり強烈で、電子マネーカードやクレジットカード、電車の乗車券などへ誤作動の原因ともなる悪影響を及ぼすとか。その害毒は、当然ながら人体へも及びます。私は、以前は深夜急患へ対応するべく枕元へスマートフォンを電源を入れたまま置いて就寝していましたが、その習慣を止め、ダイニングへスマートフォンを置いて就寝し、妻へも就寝前に必ずスマートフォンの電源を切るようにさせました。以来、朝の目覚めが快調で、日中の眠気もすっかりなくなりました。スマートフォンが人体に与える悪影響を身を持って実感した私は、以来、やむを得ない時以外はポケットへ入れずにバックの中へ入れて持ち歩き、通話はなるべくハンズフリー通話にするようにしました。これだけでもスマートフォンの害は大幅に防げます。
スマートフォンこそ、現代社会に於ける健康被害の根源といっても過言ではないでしょう。就寝直前までスマートフォンを使用するのはやめましょう。iphoneで音楽を聴きながら寝るなど以ての外です。就寝前にスマートフォンを離れた部屋に置いて寝るなり電源を切るなりしてみてください。ちなみに、頭痛で来院する方へスマートフォンの電源を切って就寝することを指示したところ、指示通りに電源を切って就寝した人の殆どが頭痛が解消されています。
2015年11月28日 07:18