日々の施術に追われる中で日記の更新が儘ならず、気が付けば慌ただしさ漂う年の瀬となりました。当院にあっては、明日の17時で受付終了となります。
本年は、多嚢胞性卵巣症候群や子宮腺筋症などの婦人科系の症状、猛烈な掻痒を伴う重症アトピー性皮膚炎、脳下垂体腫瘍、脳内出血や脳梗塞などの脳血管障害、バセドウなどの甲状腺機能障害、外科手術後に於ける様々な後遺症、等々、様々な難治症状の方が来院し、その大多数の方が劇的な回復を遂げられました。このように確実な結果が得られたことを振り返りますと、「自ら体を知ること」という当院の信条を受療者自身が実践されたことに尽きると思われます。それは、それぞれの受療者が「症状を抑える、痛みを抑える、こりをほぐす、といった対症療法がいかに回復の妨げとなっているか」、「症状とは何か」、「真の回復とはどういうことか」といった本質を深く理解された結果でもあります。明年にあっても、真の回復について、真の健康についてを徹底して啓蒙して参ります。また、施術者個人と致しましても、施術者としての基本である体作り、今以上の集中力と感覚を研ぎ澄ます為の修行を怠ることなく、どのような難治症状であっても背を向けず、寸分の妥協もない厳しい施術を行って参る所存であります。
現在当院へ継続して通われている皆さん、毎度毎度申し上げていることではありますが、どうか目の前の症状に一喜一憂せず、今の自分に出来ることは何かということを考えながら自身の体と真剣に向き合い、一日も早く本来の快適な健康体を取り戻せるよう、共々に頑張ろうではありませんか。皆さんの全快を心より御祈念致しております。
どなた様も、健康で快適な新年をお迎えくださいますよう。合掌
2016年12月28日 04:00