続・猫も施術します
今日も関東地方は雪の影響を受け、交通状況が乱れているようです。つくば方面や埼玉県、東京都内から来院される方のキャンセルが相次いでおりますが、決して無理に来院されませんよう安全最優先にて行動されますことを強く望みます。天気が回復した後、改めて受療されますようお願いします。さて、前回の記事の続きとなりますが、1週間も食欲がないという猫のミーコちゃん(推定年齢12才)が初めて受療したのが、一昨日の1月31日(水)でした。筋肉反射テストで左腎と左脳に陰性反応があり、更に聴覚を利用して脳神経の反応を確認すると、左耳が難聴でした。施術後に再び検査をすると、左右差なく音に反応するようになりました。当院の施術は、従来の手技療法や医療とは体の捉え方が大きく異なります。体はプラモデルのようにパーツを繋ぎ合わせたものではなく、あらゆる器官が相互に呼応し合いながら生命活動を維持しています。
帰宅後には水が飲めるようになり、見向きもしなかったキャットフードを少し食べたそうです。施術より2日が経過した時点で食欲も増し、日に日に元気になっている姿にご家族も大変喜ばれているそうです。獣医師の当初の見立ても腎機能だったそうで、私の筋肉反射テストの結果と一致しています。しかし、獣医師は“治らない”という診立てのようです。症状の意味するところを追究もせず、体の訴えに耳を貸さず、その症状が完治不能であると決め付けてかかるのは如何なものかと思います。人であれ犬猫であれ、治すのは自身の治癒力そのものであり、治るだけの力が生体に備わっているか、どれくらい備わっているのかが問題です。どのような症状でも、諦める前にご相談ください。諦めている方はお断り致します。
2018年02月02日 05:44