藁にもすがる思い
Sさんは「私を信じなさい!」というカイロプラクターの自信満々の言葉を信じた挙げ句に失敗され、そのせいで通い詰めた病院にも見放され、藁にもすがる思いで方々の治療院を転々と渡り歩く中で霊能者を自称する女性に出会い、「動物霊が憑いている」「先祖供養をしなさい」などと言葉巧みにたらしこまれ、怪しげなグッズを売り付けられました(画像)。妙な形をしたガラスの塊で音叉を叩き、音を鳴らすことによって霊力が働き、痛みを緩和させるとか。霊媒師か祈祷師かは存じませんが、これが事実ならば今すぐに当院を廃業し、頭を丸めて弟子になりたいものです。
2017年11月20日 05:21