新型コロナウイルスについては今のところ特効薬がないということが最も不安要因とされるところでしょう。実際に発症して入院となってもせいぜい点滴補液程度の処置しかなされず、これといった治療法はないといいます。ある一定期間を経て(2週間~)再度PCR検査を実施し、陰性の判定をもって治癒とみなすのが現状となっています。ということは、重篤になるのも軽症で済むのも無症状も、すべては自身の治癒力や生命力でしかないということになります。
現在、欧米で死者が続出しているようですが、欧米人の死亡率が高いのは、添加物の塊であるサプリメントの常用化や尋常でないジャンクフードの消費量が関係しているように思えます。粗悪なジャンクフードで偏った栄養を添加物の塊であるサプリメントで補える訳がなく、食生活の乱れによる免疫低下は明白と思われます。
米国疾病管理予防センター(CDC)の発表によると、アメリカの糖尿病患者数はなんと1億人以上。人口の3分の1が糖尿病患者という世界3位の糖尿病大国でもあります。ヨーロッパでも糖尿病患者は年々増加の一途を辿っているそうです。糖尿病となれば当然、免疫は低下します。
今更ではありますが、当院では、かねてより治癒力、体力の向上を目的とした施術を行っております。生体のリズミカルな動き(律動)の偏りを調整することにより生体の回復を後押しする施術であり、全身のあらゆる器官の調整が可能です。今ある個々の治癒力を最大限に後押しすることを目的とした手技療法であり、免疫器官に着目した施術が可能です。エビデンスはありませんが、確実な実績は豊富にあります。また、当院では日頃より受療者の皆様へ口喧しい程に食品添加物やサプリメント等の健康食品の危険性について指摘し、食習慣の見直しを啓発ております。
新型コロナ肺炎だろうがインフルエンザだろうが、結局は自身の生命力を信じ委ねるしかないのではないでしょうか。食事は健康的に生命を維持するものでなくてはなりません。ジャンクフードは単に空腹を満たすものでしかないのです。今の体は今まで食べてきたもので出来ています。今食べたものが、1年後、5年後、10年後の体を作るのです。安易にジャンクフードやコンビニ弁当、サプリメント等の健康食品などへ手を伸ばすということは、自らの命を縮めていることになりかねません。この機会に自身の日頃の食を見直して健康で強い体を構築することを意識されてはいかがでしょうか。
2020年04月08日 06:42