低髄液圧症候群はあきらめないで
女優の米倉涼子さんが低髄液圧症候群であることを公表されました。相当おつらいことと存じます。当院では、これまでに何人もの低髄液圧症候群(脳脊髄液減少症)患者の施術を手掛けてきましたが、当初は全員が頭を上げていられない程しんどそうでした。最も酷かったのは、当時高校生だった男性で、自力歩行不能、猛烈な目まいと頭痛、全身の激痛、視力低下、聴力低下、食欲不振、便秘などの多重症状があり、座ることさえできずに横たわって施術を受けていました。そんな彼も今ではすっかり元気に回復し、この春には無事に大学を卒業するようです。ところで最近、「起立性調節障害」と診断される中高生が非常に増えています。全身倦怠で朝起きられず、気力、体力が極端に低下。これといった治療法は皆無で、最終的には精神性疾患と同一視されて精神薬や睡眠導入剤を処方されるというとんでもない扱いを受けることが多いようです。誰からも理解されず、怠け者、無気力、さぼり常習者、といったレッテルを貼られ、心身ともに追い詰められている中高生が非常に多いようです。この起立性調節障害という症状、実は低髄液圧症候群と非常に酷似しています。当院へ来院する起立性調節障害の中高生は全員が低髄液圧症候群の施術によって症状が改善しています。回復するポイントはただ一点のみです。低髄液圧症候群(脳脊髄液減少症)、起立性調節障害、当院はどんな難治症状でも絶対にあきらめません。ご縁のある方、あきらめずに当院へおまかせください。
2022年02月04日 08:12