60代女性 原因不明の発熱及び頭痛の症例
詳細に問診をするも、これといった原因は思い当たらないとのこと。腹部に強い張りがあった為、筋肉反射テストにて食中毒検査をしたところ、大便連鎖球菌反応(+)。ところが、感染源である部分メジャーの消化器を操作しても症状の大きな改善は見られませんでした。そこで下腹部の張りを更に深く追求したところ、子宮に辿り着きました。訊くと、この症状が発症する数日前に子宮脱の予防に使用しているリングを取り換えたらしく、その際に組織検査の為に子宮頸部と体部を一部採取したとのことでした。すぐに病院でリングを除去してもらうように助言。医師は、その可能性は万に一つもないと強く断言したそうですが、本人が何度も除去を依頼し、除去。処置後に再度当院を受療。
内腸骨動脈、子宮、子宮動脈、膣動脈、膀胱、よりMRSA(+)。感染源は左子宮頸部。これにより全身に炎症が拡大したものと思われます。子宮下部右前方転位を腰椎5番の左後方回旋から仙骨3番の右後方回旋で解消。元々虚弱体質であったこともあって衰弱が著しかったものの、発熱や頭痛の症状はすっかり改善され、自力で1時間以上運転をしての来院が可能なまでに回復しました。
今回の症例に関しても、正確な筋肉反射テストを駆使したアプライトキネシオロジーに基づくセラピーローカライゼーションによって症状の原因を深く追求した結果の現れであります。また、原因が判明しないにも関わらず抗生剤を処方するのみという処置が正しい医療の在り方かどうかは甚だ疑問であります。検査が正しければどのような症状であっても体は改善するのです。回復の知恵は自身に備わっています。
茨城県神栖市にある栄光堂整術院では、腰痛、肩こりからぎっくり腰、難治症状、原因不明の症状まで、幅広い症状に対応した施術を行っています。腰痛、肩こり、頭痛などでお悩みの方はお気軽にご相談ください。鹿嶋市、潮来市、鉾田市、行方市、水戸市、つくば市、銚子市、旭市、香取市、成田市、その他、遠方の地域からも来院されております。