流行性の症状
乳幼児の受療者も少なくない当院ですが、最近、ヒトパピローマウイルスやヒトメタニューモウイルスといった症状の乳幼児が多く見受けられます。粘膜性の強い鼻水や痰、目脂、発熱など、溶連菌やRSウイルスの症状にも似た症状のようです。特効薬もなく、ただひたすら出し切るしかないとの医師の所見に絶望する方も少なくありませんが、本来、疾病というものは薬剤で症状を抑え付けるものではなく、むしろ出し切ってしまった方が体の為であるはずです。当院の施術は疾病の治癒を目的とするものではなく、本来備え持つ治癒力を後押しし高めることを目的としています。薬剤などで症状を抑圧することによって一時的に症状が緩和したように錯覚しますが、残念ながらそれは改善とはいえず、むしろ治癒力を弱まらせてしまうことになります。病院医療を否定はしませんが、たった一つしかない大切な体を何の疑いもなしに一方的に医療へ委ねる前に、自身の治癒力を信頼してみては如何でしょうか。小さなお子さんの目まぐるしい回復を見るにつれ、つくづく生体の偉大な力を実感する毎日です。
2018年05月25日 05:51