難治症状を改善する律動法 栄光堂整術院|茨城県神栖市

腰痛、肩こりから難治症状、原因不明の症状まで、幅広く対応した施術を行っています

膝の痛みについて

膝の痛みを訴える方が多く見受けられます。しかも、その大半は正座が困難だといいます。
膝関節は、大腿骨、脛骨、膝蓋骨で構成され、半月板、滑膜、軟骨、骨格筋が附随して機能していますが、普通の生活を送る中で膝関節を損傷することはまずありません。膝の痛みを訴える方の多くは、大腿四頭筋の弱化が原因となっています。つまり、太ももの筋力と柔軟性の低下です。
正座が困難であるということについては、膝が痛くて正座ができないという以前に、正座をしないから膝が痛くなるという事実に殆どの方が気付いていません。最近の中高年者は、殆ど正座をしなくなりました。和室の茶の間からソファーのリビングへと住宅事情の変化に伴って生活様式も変化し、正座をする習慣が激減しているという現状が大いに関連していると思いますが、それにしても、どこへ行っても椅子やソファーばかりです。最近は待合室に高級ホテルのロビーを彷彿させるような豪華なソファーが設置されている病院もあります。体を労わるのと体を甘やかすのは全く意味が違います。若いうちから体を甘やかしていると、そのうち正座もできなくなってしまいます。若年者及び中年者は、今のうちに正座の習慣を身につけましょう。
その反面、昔のお年寄りはよく正座をしました。そのおかげで、どんなに腰は曲がっても足は丈夫でした。皆さんの周りにもそういったお年寄りはいると思います。
“日本人は正座をするから欧米人と比べても身長が伸びない”など、単なる迷信です。我々日本人はモンゴロイド、欧米人はアングロサクソン、ただそれだけのことです。欧米人の真似をして生活を洋式化したところで、起きた変化といえば、柔らかいソファーやベッドによる腰痛、正座をする機会を失ったことによる膝の痛み、といったところでしょう。正座こそが、脳と脊椎のバランスを正す究極の健康法です。ヨーガやピラティスのような訳の分からない無意味な恰好をする必要はありません。毎日1分でも2分でも正座をしましょう。
2015年01月14日 10:27

栄光堂整術院

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