律動法とその他の治療法の違い
では一体どの療法を選択すればいいのか。たとえば腰痛の場合。病院であれば投薬やブロック療法、手術など、整骨院ではパルス、マッサージ器、湿布や塗布薬など、鍼灸院では患部への刺鍼施灸、按摩マッサージ指圧では揉捏、軽擦、指圧、整体やカイロプラクティックでは骨格矯正術…等々 これらの各種療法は、すべてが鎮痛を目的とした対症療法であり、方法手段が異なるだけで目的は同じです。当院で行っている律動法には鎮痛という概念はありません。かといって律動法では痛みが解消されないという訳ではありません。律動法は、痛みなどの症状を生体の異常信号(警報)とみなし、その原因を追求することによって、確実に、より自然な形で症状が解消されていくことを目指すものです。症状の意味するところを無視し、痛みを押さえつけることを目的とした対症療法と比較すると、一見遠回りのように思えるかも知れませんが、治癒とはそういうものです。そういった意味に於いて、律動法、半症鍼(半身症候鍼灸法=律動法式はり治療)では「症状を大切にする」と表現しているのであって、痛みが解消されないという意味ではありません。痛みを取る目的の治療や施術では真の解消にはならないのです。従って「痛み=異常」「鎮痛=治癒」という考えそのものを改めない限り、真の回復は望めません。
茨城県神栖市にある栄光堂整術院では、腰痛、肩こりからぎっくり腰、難治症状、原因不明の症状まで、手技療法の最高峰・律動法にて幅広い症状に対応致しております。腰痛、肩こり、頭痛などでお悩みの方はお気軽にご相談ください。鹿嶋市、潮来市、鉾田市、行方市、水戸市、つくば市、銚子市、旭市、香取市、成田市、その他、遠方の地域からも来院されております。
2024年01月19日 17:01