難治症状を改善する律動法 栄光堂整術院｜茨城県神栖市

施術後の体の変化についての感想

千葉県銚子市在住の女性７６歳。先週５月２３日(火)初回受療。主訴は、両膝痛、白内障手術後遺症、下肢筋力障害。昨年、両膝ともに相次いで人工関節埋入手術を受けて以来の体調不良とのことでした。本日、２度目の受療。お通しするなり「何かね、体が変なのよ…」と、しきりに首を傾げます。聞いて欲しいことが沢山あるとのことで、忘れないようにとメモを持参されました。(画像)




・体が何か変…軽く感じた（腰も）
・涙目なんですが今日は涙の出が少ないです
・３日位してから右膝の痛がちょっと強くなった「時々」（今も）
・足のしびれは弱くなる時もある
・足の指親指以外、上下するようになった「少し」
・少しずつ力強くなった様に思われます

とのことでした。全て生体の恒常性機能が正常化し、回復へ向かう兆候として体の治癒力が作用している証です。特に、全く力が入らずに動かすことの出来なかった足の指に力が入るようになり、若干ながらも動かせるまでになったのは、顕著な改善の現れといえます。症状が長年に渡る場合や長年に渡り薬剤を服用してきた場合などは、知覚神経が鈍っている場合が多く、回復に伴い、知覚神経が正常に働き出すことによって痛みが発現することもあります。痛みはあっても運動神経の回復に伴い、筋力が向上する、呼吸が深くなるなど、これまでの痛みとは違った変化があるはずです。このことに関しては、我が師である律動法創始者、周気堂治療室 茂木昭先生の代表的著書「気の治療学(中央通信社)」第３章 正しい体の考え方に「体が良くなるにつれ、時には症状が現れてくることもある」の項目の中で詳しく解説されています。初めての受療でここまでよくご自身の体と向き合われている方は滅多におられません。やはり目の前の痛みに一喜一憂することなく、冷静に自身の体の変化を観察するだけの心の余裕が必要です。茂木先生は「高度な医療とは自ら体を知ることである」と常々仰っています。一方的にすがるだけでなく、自身の治癒力を信頼且つ尊重することこそ、遠回りのようで実は最も早い回復への道なのです。


茨城県神栖市にある栄光堂整術院では、腰痛、肩こりからぎっくり腰、難治症状、原因不明の症状まで、幅広い症状に対応した施術を行っています。腰痛、肩こり、頭痛などでお悩みの方はお気軽にご相談ください。鹿嶋市、潮来市、鉾田市、行方市、水戸市、つくば市、銚子市、旭市、香取市、成田市、その他、遠方の地域からも来院されております。