難治症状を改善する律動法 栄光堂整術院｜茨城県神栖市

５０代男性 急性腰痛症(ぎっくり腰)の症例

神栖市在住の男性（５０代 農業)。３月２０日(月)の午前中に腰に違和感を覚え、自力でどうにかしようと無理に腰を捻ったり伸ばしたりするうちに違和感が激痛となり、来院。歩行もままならず、座位も困難な程の激痛症状でした。

両骨盤症候、右腸骨前上方、左腸骨後下方、脊椎逆S字、蝶形骨時計回り、頸椎１番前下方右前方、腰椎５番左後回旋、仙椎３番右後回旋、右全肺、左上肢、右下肢、肝臓右葉(前下方)、仙骨右後下方、左後上方、全小腸より大便連鎖球菌(+)、これらをヘルニアが発現している(L４～５間)腰椎４番の右後方回旋と時計回り転位での解消を確認し、腰椎５番を律動調整。施術後、杖を使用せずスムーズな歩行が可能となりました。

食中毒で腰痛？と、驚かれる方は多いと思いますが、何も嘔吐、下痢、熱発だけが食中毒の症状ではありません。食中毒菌は小腸で吸収され、血液を通して全身の様々な部位、特に体質的に弱い部分に何らかの障害をもたらします。この方の場合、小腸の調整と消化器の神経支配区分である腰椎４番の転位をアジャストすることによって症状が消失しましたが、元々あった腰椎４番と５番間の椎間板ヘルニアに影響が及んだ為に発症した急性症状だったのです。その原因を小腸→腰椎４番と特定し、更に最終調整点である腰椎５番を調整することにより結果として症状が改善した訳で、原因が分かれば必ず結果である症状は改善します。その為には正確な筋肉反射テストの技術が必要となります。「分かれば改善する　分からなければ改善しない」生体の治癒力、生命力とは実にシンプルで分かり易いものなのです。

彼岸も明けて朝晩の冷え込みも落ち着き、すっかり春らしくなってきました。春はぎっくり腰の季節です。充分にご注意ください。万が一ぎっくり腰を発症してしまった場合、入浴と飲酒は厳禁です。無理をして自力で何とかしようとしてこじらす前に、速やかにお越しください。尚、ぎっくり腰などの急性症状に関しては、予約の有無を問わず優先的に施術を致します。予約満了という理由でお断りすることはありませんので、どうぞご安心ください。



茨城県神栖市にある栄光堂整術院では、腰痛、肩こりからぎっくり腰、難治症状、原因不明の症状まで、幅広い症状に対応した施術を行っています。腰痛、肩こり、頭痛などでお悩みの方はお気軽にご相談ください。鹿嶋市、潮来市、鉾田市、行方市、水戸市、つくば市、銚子市、旭市、香取市、成田市、その他、遠方の地域からも来院されております。