薬剤の深刻な副作用について
行方市在住の66歳男性。重度の腰痛による歩行困難で当院を受療。感覚麻痺によって下肢に力が入らず、操り人形のようなぎこちない歩行姿勢でした。施術以前の問題として、この方は薬剤の大量服用及び服用期間が長期に渡っている為、それらの副作用に侵されているものとしか思えないほど酷い症状でした。リリカ、トラムセット、タリージェ、サインバルタ、ミオナール、レバミピド、メチコバール、ロキソプロフェン、アムロジピン、ノルバスク、と、最後に通院した医院では10種類もの薬剤を処方されていました。リリカ、トラムセット、タリージェの副作用はただでさえ尋常ではないのに、これらを同時に処方する意図が全く理解できません。また、殆どの方がご存知ないと思いますが、サインバルタは抗うつ剤です。
サインバルタの副作用だけでも、【下痢、倦怠感、傾眠、頭痛、めまい、悪心、食欲減退、口渇、便秘、CK上昇、CPK上昇】重大な副作用として【セロトニン症候群、不安、焦燥、興奮、錯乱、発汗、発熱、高血圧、固縮、頻脈、ミオクローヌス、自律神経不安定、悪性症候群、無動緘黙、強度筋強剛、嚥下困難、血圧変動、白血球数増加、血清CK上昇、血清CPK上昇、ミオグロビン尿、腎機能低下、急性腎障害、抗利尿ホルモン不適合分泌症候群、SIADH、低ナトリウム血症、低浸透圧血症、尿中ナトリウム排泄量増加、高張尿、痙攣、意識障害、幻覚、肝炎、黄疸、皮膚粘膜眼症候群、Stevens−Johnson症候群、アナフィラキシー反応、呼吸困難、血管浮腫、蕁麻疹、高血圧クリーゼ、尿閉、肝機能障害】とあります。
また、上記以外の副作用として【AST上昇、ALT上昇、γ−GTP上昇、総ビリルビン上昇、浮腫、発疹、そう痒、ほてり、悪寒、脱水、脱力感、不眠、立ちくらみ、しびれ感、振戦、浮遊感、あくび、焦燥感、気分高揚 、注意力障害、錐体外路症状、異常夢、悪夢、頭がぼーっとする、性欲減退、躁病反応、錯感覚、無感情、味覚異常、腹部痛、嘔吐、腹部膨満感、腹部不快感、消化不良、胃炎、口内炎、歯痛、胃腸炎、咽頭不快感、耳鳴、視調節障害、眼乾燥、霧視、耳痛、動悸、血圧上昇、起立性低血圧、上室性不整脈、失神、Al−P上昇、LDH上昇、ヘモグロビン減少、赤血球減少、ヘマトクリット減少、鼻出血、背部痛、関節痛、筋痛、肩こり、筋痙攣、排尿困難、性機能異常、月経異常、射精障害、勃起障害、排尿障害、血中クレアチニン上昇、BUN上昇、頻尿、尿中アルブミン・クレアチニン比上昇、尿流量減少、高血糖、トリグリセリド上昇、総コレステロール上昇、尿中蛋白陽性、血中カリウム減少、体重減少、体重増加、冷感、熱感、呼吸苦、胸痛、冷汗、咳嗽、過敏症、接触性皮膚炎、光線過敏反応、皮膚血管炎、激越、オーガズム異常、嗜眠、睡眠障害、歯軋り、見当識、攻撃性、怒り、歩行障害、開口障害、下肢静止不能症候群、異常感、咽頭炎 、咽喉緊張、口臭、嚥下障害、顕微鏡的大腸炎、散瞳、緑内障、異常出血、斑状出血、胃腸出血、白血球減少、筋緊張、多尿、閉経期症状、精巣痛、甲状腺機能低下、乳汁漏出症、高プロラクチン血症、血中カリウム上昇】などが挙げられています。
CK値上昇ということは、代謝酵素異常により、横紋筋融解症、多発性筋炎、萎縮性筋硬直症、筋ジストロフィー症などを発症する恐れがあるということです。
医師がカルシウム剤と称して気軽に処方しているアムロジン一つとっても、主な副作用に【AST上昇、ALT上昇、めまい、Al−P上昇、LDH上昇、浮腫、ほてり、熱感、顔面潮紅、動悸、血圧低下が挙げられ、更に重大な副作用として、劇症肝炎、無顆粒球症、血小板減少、横紋筋融解症、筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中ミオグロビン上昇、尿中ミオグロビン上昇、急性腎障害、肝機能障害、黄疸、γ−GTP上昇、白血球減少、房室ブロック】とあり、
これ以外の副作用として【ふらつき、頭痛、頭重、心窩部痛、便秘、嘔気、嘔吐、BUN上昇、発疹、全身倦怠感、徐脈、腹水、気分動揺、不眠、錐体外路症状、膵炎、関節痛、勃起障害、排尿障害、過敏症、多形紅斑、血管炎、血管浮腫、女性化乳房、脱毛、鼻炎、体重増加、体重減少、疼痛、皮膚変色、胸痛、期外収縮、洞房ブロック、洞停止、心房細動、失神、頻脈、眠気、振戦、末梢神経障害、口渇、消化不良、下痢、軟便、排便回数増加、口内炎、腹部膨満、胃腸炎、筋緊張亢進、筋痙攣、背痛、クレアチニン上昇、頻尿、夜間頻尿、尿管結石 、尿潜血陽性、尿中蛋白陽性、代謝異常、血清コレステロール上昇、高血糖、糖尿病、尿中ブドウ糖陽性、赤血球減少、ヘモグロビン減少、白血球増加 、紫斑、そう痒、じん麻疹、光線過敏症、歯肉肥厚、しびれ、耳鳴、鼻出血、味覚異常、疲労、咳、発熱、視力異常、呼吸困難、異常感覚、多汗、血中カリウム減少】などが挙げられています。
この情報はなにも秘密の情報でも裏情報でも何でもなく、ネットで検索すればすぐに閲覧できる製薬会社が公開している情報です。医師の指示通りに薬を服用し続けても改善されない場合、また、症状が悪化する場合は、明らかに薬剤による副作用の疑いがあります。何度も申しますが、薬剤は病気や症状を治すものではなく、あくまでも症状を緩和させる為のものですので、根本的な解決にはなりません。たった1種類の薬にこれだけの副作用が認められているのですから、薬剤の服用は充分慎重に判断するべきです。
茨城県神栖市にある栄光堂整術院では、腰痛、肩こりからぎっくり腰、難治症状、原因不明の症状まで、幅広い症状に対応した施術を行っています。腰痛、肩こり、頭痛などでお悩みの方はお気軽にご相談ください。鹿嶋市、潮来市、鉾田市、行方市、水戸市、つくば市、銚子市、旭市、香取市、成田市、その他、遠方の地域からも来院されております。
2022年07月13日 13:58