側腹部痛の症例
毎月1回必ずメンテナンス目的で受療されている千葉県香取市の男性(71)。初回の受療から5年が経ちますが、以来、体調がすこぶる良好とのことで、毎日元気に好きな山仕事をされているそうです。今回の主訴は、左側腹痛。3週間程前に30kgの丸太を担いで斜面を下る作業中に左側腹部を痛めたらしく、放っておけばそのうち治るだろうと、今月の受療日まで放置していたそうです。筋肉反射テストで全身を詳細に検査しますと、左右の肺、心臓(ステント埋入)、左右上肢、左下肢、下部頸椎、全胸椎、上部腰椎(−)。左第10~12肋骨に微細な損傷反応。脊椎、特に中部胸椎から腰椎にかけての著しい右側側弯を本人とともに確認。解消点である損傷部分の開放箇所を正常方向へと操作し、更に左右肋骨の前前方転位、左肋骨の前後方転位を操作すると、側弯が瞬時に解消され、側腹部の痛みが軽減し、呼吸が深くなりました。最終調整点の腰椎5番の左回旋ですべての症状の改善を確認し、調整。伏臥位での痛みも軽減され、左上肢の挙上が正常になりました。
関連部位や痛みなどの症状がある部位をやみくもに刺激しても症状は改善しません。当院では、精度の高い筋肉反射テストにより、基本検査点のほか、症状の原因となっている部位、関連部位、患部らを診断地分析(TL=セラピーローカライゼーション)で比較し、優位点(メジャー)のみを施術します。どのような症状であっても必ずメジャーを特定し、治癒を促します。
茨城県神栖市にある栄光堂整術院では、腰痛、肩こりからぎっくり腰、難治症状、原因不明の症状まで、幅広い症状に対応した施術を行っています。腰痛、肩こり、頭痛などでお悩みの方はお気軽にご相談ください。鹿嶋市、潮来市、鉾田市、行方市、水戸市、つくば市、銚子市、旭市、香取市、成田市、その他、遠方の地域からも来院されております。
2022年05月18日 13:03