突発性難聴(聴覚異常)の症例
17歳の男子高校生の突発性難聴(聴覚異常)の症例。聴覚検査で右聴覚が殆ど聞こえていないとのことでした。ASD障害の為、どのように聞こえているのか、どこまで聞こえているのかといった正確な聞き取りはできませんでしたが、聴覚を調べる為に耳元へ弾指で音を鳴らしても反応はありませんでした。この受療者は3月に新型コロナウイルスへ感染している為、コロナウイルス感染症の後遺症であることが疑われました。頭蓋硬膜左右の前後方、前前方転位、両側頭骨のCCW(反時計回り)から右副鼻腔へ。右副鼻腔の篩骨洞よりコロナウイルスアルファ株の反応。鼻中隔の上部左前方回旋、下部右前方回旋転位の調整で聴覚が回復。篩骨洞外旋転位をメジャーとし、腰椎5番の左後方回旋で最終調整。施術後、耳詰まりが解消され、とても喜んでおりました。
新型コロナウイルスには今のところ正式な特効薬はありません。それでも殆どの感染者は一定の隔離期間という養生期間を経て回復しています。それは生体の治癒力が働いたことに他なりません。自身の体を尊重する、自身の生命力を信頼することによって体は格段に改善します。
茨城県神栖市にある栄光堂整術院では、腰痛、肩こりからぎっくり腰、難治症状、原因不明の症状まで、幅広い症状に対応した施術を行っています。腰痛、肩こり、頭痛などでお悩みの方はお気軽にご相談ください。鹿嶋市、潮来市、鉾田市、行方市、水戸市、つくば市、銚子市、旭市、香取市、成田市、その他、遠方の地域からも来院されております。
2022年05月11日 08:32