座骨神経痛とは
「座骨神経痛だと診断されたのですが」という声を頻繁に耳にします。”腰痛=座骨神経痛”と思われている方も少なくないようです。座骨神経痛とは腰椎椎間板ヘルニアの関連痛であり、座骨そのものが単独で痛みやしびれを発している訳ではありません。脊髄神経の圧迫によって下肢神経が刺激され、その過程で起こる痛覚が座骨神経痛です。座骨神経痛があるということは既に腰椎椎間板ヘルニアであるといえるでしょう。原因と結果の関連付けを確実にするのが、当院で行っている筋肉反射テストです。異常箇所に触れた時に筋力が脱力するという現象を利用して、正常、異常を判定するアプライドキネシオロジー(応用運動機能学)を応用した精度の高い検査法です。術者のエネルギーを反映させないよう素手で患部に触れず、鉱物(石)をかざして生体の反応を確認します。一見怪しげな印象を受けるかも知れませんが、受療されている皆さんはそれをよく理解し、しっかりと確実に快方へ向かわれています。あきらめずにご相談ください。
2021年12月10日 11:48